薄毛の最終形が「スキンヘッド」であれば、僕は受け入れた。現実は･･･

AGA（男性型脱毛症）について調べた結果、薄毛の最終形が、ツルツルのスキンヘッドではなく、側頭部と後頭部に髪の毛が残る落武者スタイルであることを知り、咽（むせ）び泣く･･･。

結論からお伝えすると、AGAの完成形は、側頭部と後頭部にだけ、髪の毛が残るVII型と呼ばれる波平カットです。スキンヘッドのように全体の髪の毛が抜けるのは稀（まれ）です。

ここで僕は思うのです。「どうせ抜けるなら、全て抜けてしまえ」と･･･もしかしたら、神様の慈悲（じひ）なのかも知れませんが、中途半端な情けを掛けるくらいなら、ゼロイチでスッパリと割り切って欲しい･･･いっそのこと、全てを薙（な）ぎ払ってもらった方が潔（いさぎよ）く、生きることができるのではないでしょうか。

もちろん、これは僕の個人的で偏見的な意見であって、側頭部と後頭部だけでも髪の毛が欲しいと思う人がいても、構いません。ですが、もし仮に、全てが抜け落ちていれば、ハゲを受け入れ、あきらめることができる。少なくとも僕は、そう思います。

AGA（男性型脱毛症）とは

日本人の薄毛人口は、全男性人口の約3割ほどと言われています。そして、その薄毛の原因のほとんどは、AGA（男性型脱毛症）であるそうです。ちなみに、調べた結果、僕の薄毛の原因もAGAでした。ただ、安心なのは、AGAは原因も対策も解明されているので、治療を行い改善することができます。

AGAには薄毛の進行パターンに特徴があります。生え際の後退、つむじの拡大化、その複合型から薄毛がはじまり、最終的には、側頭部と後頭部以外の髪の毛が抜け落ちてしまいます。その経過を表したのが以下の図です。

この図は、アメリカのハミルトンという医師が作った薄毛パターンを、ノーウッドという医師により、更なる改訂を加えた分類法をまとめた図で、ハミルトン・ノーウッド分類と呼ばれています。

僕が薄毛に気づいたときは、すでにIII型とIV型の間くらいまで進行していました。以下の写真は、治療前に撮影した僕の頭です。

現在は、AGA治療を行い、このときに比べ、髪のボリュームも増え、僕が薄毛で悩んでいたことを信じてもらえないくらいまで、回復しました。

なぜ、AGAの最終形は『落武者スタイル』なのか

少し難しい話になりますが、AGAの原因になる男性ホルモンであるDHT（ジヒドロテストステロン）を発生させる5αリダクターゼという酵素が、頭全体ではなく、前頭部と頭頂部に存在するから、その部分だけ脱毛をしていくのです。

ハゲる原因物質は頭部全体ではなく、生え際とつむじに存在し、そこからハゲる。そして、その2ヶ所から遠い、側頭部と後頭部ははげにくい。ということです。

少し僕の話に付き合って欲しいのですが、どうせなら全体的にハゲてくれた方が、分かりやすいし、メンテナンスもしやすいと思うんです。

側頭部と後頭部の髪は、生えている以上、伸びる。伸びるということは、カットしに行かないといけないということですよね。

僕的には、昔から側頭部と後頭部の髪の毛が伸びると、清潔感に欠けるというか、シルエットが変わるというか、なんとなく短く刈りあげているんです。

ここ数年は、ツーブロックでサイドとバックは、青く見えるほどバリカンで刈り込んでもらっています。つまり、最終形態になっても、現在でもあまり手間は変わらない･･･変わらないような気がするんですが。

なんとなく面倒に感じます。それなら、いっそのこと、スキンヘッドになった方が良い。髪の毛を切りに行く必要もないし、清潔感もあるような気がします。

世の中の3割の男性はハゲる

悔しいかな、僕はハゲの遺伝子を受け継ぎ、ハゲる宿命を背負っていました。親戚一同が集まると、波平スタイルのおじさんばかりです。僕の感覚では、歳を重ねると全員薄毛になるものでしたが、実際は、世の中の3割程度がAGAを発症する確率が高く、残りの6割強の男性は、AGAを発症する可能性が低いそうです。ある意味、ガチャです。

そして、多数派の健常者は、薄毛をバカにする･･･バカにしてはいないかも知れないが、「可哀想なひと」だと心の奥で憐（あわれ）んでいるはずです。

スキンヘッドなら受け入れられる

僕は、AGAの最終形がスキンヘッドであれば、受け入れることができたと思います。ただ、スキンヘッドではなく、落武者スタイルが最終形と知り、咽（むせ）び泣き、ハゲるという宿命に立ち向かうことにしました。

ちなみにですが、AGA治療を行うと『初期脱毛』という地獄の期間があるのですが、僕も例に漏れず、盛大にハゲ散らかしました。当時の写真を張っておきます。

このときは、スキンヘッドにしようと考えました。ただ、このブログでAGA治療の体験を公開しているのに、急にスキンヘッドにしてしまっては、毛量の比較が困難になってしまうという理由から、波平スタイルで数ヶ月生活をしました。

その後、AGA治療の甲斐もあり、髪の毛のボリュームは徐々に戻り、半年後には現在の毛量まで復活、さらに、その後1年間は、薄毛の気配すら感じません。

もし、あなたが薄毛に悩み、僕のように波平スタイルを忌（い）み嫌うのであれば、今すぐAGA治療を開始してください。

AGA治療で増毛が可能

AGAは進行性の脱毛症です。何もしないと最終的には、VII型の波平スタイルが完成してしまいます。

ですが治る。現代の科学では、薄毛は治療が可能です。AGAの無料カウンセリングを受ければ、あなたの薄毛がAGAなのか判断がつきます。

AGAと判定されれば、将来的に波平スタイルが確定されます。ただ、安心してください。AGAは原因も、治療法も確立されています。ぜひ、治療をはじめてください。

AGA治療と聞くと、大袈裟な手術を想像しがちですが、AGA治療は、投薬治療がメインです。僕はイーライフでAGA治療を行っているのですが、ミノキシジル内服薬とデュタステリド内服薬を毎日、決まった時間に服用をしているだけです。

僕は、全てがオンラインで完結するイーライフで、AGA治療を行っています。

他にもAGAの専門クリニックは多数あり、サービス内容や価格が違っています。僕がおすすめするのは、たくさんのクリニックでカウンセリング・初診を受け、自分に合ったクリニックを見つけることです。

医師と対面で話をした方が安心する人もいるし、僕のように恥ずかしくてクリニックに行けない人もいます。

さらには、治療薬だけではなく、サプリメントも一緒に処方してくれたり、直接頭皮に薬剤を打つメソセラピーを行ってくれたり、クリニックによって治療は様々です。必要な治療が可能か、カウンセリングを受けて確かめてください。

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