昔から「ワカメを食べるとはげない」とか「薄毛だったら海草を食え」という人がいます。

よく聞くよね
素直は僕は、そのままの言葉を信じて、飲み屋の刺盛についてくる海草を好きでもないのに無駄なく食したり、ひじきの煮物を頼んだり、「お寿司は海苔巻きが最強!」など、すすんで海草を食べていた時期がありました。

分かりやすいwww
ですが、いくら海草を食べても、一向に薄毛が改善することはなく、ハゲてしまいました。
いま考えると、当時は、ハゲに関する知識をほとんど持っておらず、髪の毛に良いと言われる情報を聞くとすぐに信じ、試していました。
ですが、いまは違います。もう騙されません。
ワカメ・ひじき・昆布・海ぶどうなどの海草をどれだけ大量に食べても薄毛は改善することはありません。お腹を壊すほど食べても、髪の毛は増えないのです。
この世には昔からフェイクニュースが蔓延っていて、情報の真偽を疑うことのできない人間は、平気で騙されてしまいます。

ハゲに対抗するには『知識』が必要だ!!
僕はハゲる恐怖から、薄毛、髪の毛について調べまくりました。そして・・・
薄毛を治す方法は、AGA治療のみである。
という結論に至りました。

ワカメで薄毛は治らない!!
海藻が薄毛に効くと言われる理由
「ワカメを食べていればハゲない」と一度は聞いたことがあると思います。その情報源は、年配の方ではないでしょうか。もしくは、年配の方から聞いた話として伝えられたはずです。
ワカメを代表する海藻類はミネラルやビタミンが、豊富に含まれているので、髪の毛にいい。
と、もっともらしい理由を添えて海草をすすめてきます。
信じてしまいますよね・・・聞くと正しい情報のような気がします。少なくとも、情弱だった頃の僕は信じてしまいました。

髪にいいんじゃないの?

鵜呑みにしちゃいけない
あまり美味しいとは思えない刺身に添えられた緑やピンク、赤い海草を有り難く、いただいていました。生臭さと醤油味しかしないのに・・・。
ですが、はげと言うか、髪の毛の知識を知ると嘘だと気づかされます。
いくらミネラルやビタミンを摂取しても、髪の毛は生えないという事実を知ります。
髪の毛の主成分はタンパク質です。
ビタミンやミネラルで髪の毛は生えない
もちろん、ビタミンやミネラルを摂ることで髪の毛を生成することを手助けするのは確かです。
ですが、髪の毛の主成分はタンパク質なので、タンパク質を摂らなければ髪の毛は増えません。むしろ、刺身を食べた方がタンパク質が摂れ、髪の毛を増やすことに繋がったのです。

それは悲しい・・・
薄毛に効く食材
海草を食べるより、以下の食材を食べた方が、薄毛には効きます。
これらの食材には、髪の毛の主成分であるタンパク質(ケラチン)を合成するために必要なアミノ酸が多く含まれています。

ワカメより刺身・・・

残念・・・
髪の毛はタンパク質で出来ている
髪の毛は、ケラチン(硫黄を含むタンパク質の総称)という成分で構成されています。
ケラチンは髪の毛だけでなく、爪や皮膚の角質層を形成する成分で、18種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質です。
10種類のアミノ酸なんて覚える必要はありません。大切なのは、これらの成分を含んだ食べ物を食べることで、髪の毛が成長するということです。
つまり、これらのアミノ酸を含む食材を食べないと髪の毛は、増えないのです。
人間は「タンパク質を食べる→アミノ酸に分解する→必要なタンパク質を合成する」ということを体内で勝手にやっています。
そして、体内でケラチンを合成するときには、亜鉛が必要です。亜鉛は単体では吸収されにくく、ビタミンと一緒に摂取することは望ましいと言われています。
育毛に必要な3つの栄養素
育毛に必要な栄養素は以下の3つです。
髪の毛はタンパク質で出来ているとは言っても、タンパク質だけを摂れば良いということではなく、バランスの良い食事を心がける必要があります。
育毛に必須『タンパク質』
先程もお伝えしましたが、髪の主成分は「ケラチン」と呼ばれるタンパク質です。

ワカメじゃなかったよ・・・
タンパク質を合成するのに必要なアミノ酸は、体内で生成できない物もあるため、食べ物から栄養を摂取する必要があります。
アミノ酸を多く含むタンパク質は、先ほど伝えたように鶏肉、豚肉、青魚、卵、チーズ、大豆などです。それらをバランス良く食べることで、薄毛の改善につながります。
手っ取り早く、プロテインで摂ることも可能です。
なんとなくですが、筋トレに必須なプロテインが薄毛に効くというと違和感しかないですよね。

筋肉隆々の人ってハゲて・・・

こら、敵を作ってるぞ!!
忙しくて、整った食事が取れないなら、サプリやプロテインを積極的に利用しましょう。

僕はプロテインを飲もうと思う
ケラチンを合成する『亜鉛』
亜鉛はケラチンを合成するときに必要な栄養素です。体内では生成できない栄養素のため、食事やサプリメントから摂取する必要があります。
亜鉛を含む食べ物は、牡蠣、チーズ、豚レバー、ごま、アーモンドなど。また、亜鉛は肉類に多く含まれているので意識をして摂取しなくても、普段から十分食べていることが多いです。
ビタミン
亜鉛を吸収させやすくするためだけでなく、ビタミンを老化防止にも効果があると言われていますね。新陳代謝に必要な栄養素らしいし、血行を良くしたり、肌をキレイに保つためにも必要です。

美容には欠かせないね
レバー、うなぎなど、ビタミンEなら食物油、アーモンドなどのナッツ類にも含まれます。また、ビタミンBは魚、卵、納豆などにも含まれています。
レバー、うなぎ、しじみ、ししとう、ごま、ブロッコリー、アーモンド、豆類など
僕は、二日酔い対策で『チョコラBB』が常備されているので、これからはハゲ対策として飲み続けることにします。

ハゲに効くの?

肌荒れに効くなら効くんじゃないかな?
ハゲ対策の食べ物
薄毛対策の食べ物を調べましたが、要するに栄養バランスが整った食事が大切ということですね。

まとめたな・・・
栄養を気にした食事をしないといけないのは理解したし、分かったんだけど、結局、僕は奥さんが作ってくれたご飯を文句を言わずに食べるだけです。
なので、必要な栄養素はサプリメントで摂るのが平和のような気がします。
そもそも、薄毛になってしまうと、いくら栄養を摂ったところで、徐々に進行をしてしまいます。食事で誤魔化しても、ハゲは止まってくれません。
関連記事:AGA入門。ハゲの基礎知識
もちろん、食生活に気をつかうことも大切ですが、根本的な原因は解決できません。
薄毛が気になっているなら、食事に気を使うよりAGA治療を始めた方が、将来間違いなく、幸せになれると思いますよ。
僕はAGA治療を最近はじめのですが、もっと早くはじめれば良かったと後悔をしています。
薄毛で悩んでいるなら、正しいAGAの知識を身につけ、解決しましょう。
関連記事:科学的に認められた唯一のハゲ対策
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