僕は40代半ばに自分の薄毛に気づいたとき、「どうせ誰も僕の見た目なんて気にしてないし、そもそも40代だし、周りの奴らの髪も薄くなって来たし、高い費用を払ってまで、AGA治療なんてする必要ない・・・」と自分を納得させる一方、やっぱり心のどこかで「はげだけは嫌だ」と思っていて、無駄に高いシャンプーを使ったり、髪に良いと言われている海藻を気にして食べたり・・・今考えると、すごく無駄な時間を過ごしていました。
当時の僕は「AGA治療」という言葉を聞いたことはあったけど「それって若ハゲの治療でしょ?」と勘違いをしていて「加齢による40代の薄毛には無効だ」と思っていました。情報過多気味の現代では『情報の取捨選択が大切である』と理解をしていたつもりだし、「諦めなければ夢は、必ず叶う」と息子たちに伝えていたのに、自分は情報に踊らされ、薄毛は治らないと治療もせずに諦めていたのです。
今、薄毛に悩んでいるあなたには、僕と同じ道を歩んで欲しくはありません。最短で最善の方法は、科学のチカラを信じ、勇気を持って一歩踏み出すこと。つまり『AGA治療』を行うことです。
これは僕が常々思っていることなのですが、知らないから怖いのであって、知識があれば怖くない。経験豊かな、あなたなら思い出して見れば「やる前はあんなに怖がっていたのに、やってみたら大したことなかった」ということは過去に何度もあったはずです。AGA治療もやってしまえば、大したことがない。というか「やって良かった。何で直ぐに始めなかったんだろう」と思えるはずです。少なくとも、僕はそう思っています。
とは言っても、AGAのメカニズム、AGA治療の内容について知らないと、なかなか一歩を踏み出せないんですよね。だからこそ、僕のAGA治療の経験を余すことなくお伝えしたいと思います。
まず、AGAの基本的なメカニズムについて。これは男性型脱毛症(Androgenetic Alopecia)の略で、男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)が毛根に悪影響を与えることで起こります。40代だからといって「もう手遅れ」なんてことは全くありません。むしろ、早期発見・早期治療に比べれば少し出遅れた感はありますが、今からでも十分に効果が期待できるんです。
僕の場合、最初にAGAクリニックを受診したのは47歳のときでした。オンラインの無料カウンセリングを受けたのですが、連絡が来るまでの緊張感は今でも覚えています。「こんなおじさんが薄毛治療?」って思われないだろうか、「もう遅いですね」って言われたらどうしよう・・・そんな不安を抱えながら連絡を待っていました。
でも、実際にカウンセリングを受けてみると、医師は至って冷静に、かつ科学的な説明をしてくれました。「40代での治療開始も決して珍しくありません。むしろ、経済的な余裕がある世代だからこそ、きちんとした治療を継続できる方が多いんですよ」という言葉に、どれだけ救われたことか。
その時に聞いた話だと、治療は大きく分けて3つのアプローチで行われるそうです。
まずは、 『内服薬による治療』です。これは僕が受けている治療です。デュタステリド(もしくは、フィナステリド)という薄毛の原因となるDHTの生成を抑える薬を処方してもらい、毎日決まった時間に服用します。副作用について詳しく説明を受けましたが、医師から「副作用の発現率は極めて低く、もし何か異常を感じたらすぐに相談してください」と言われ、安心して服用を開始できました。
次に『外用薬による治療』です。ミノキシジルという発毛効果のある薬を頭皮に塗布します。ちなみに僕は、AGA治療を行う前、ミノキシジル外用薬は、薬局で手に入れて利用していました。だけど、「面倒くさいな」と思い、効果が出る前に止めてしまいました。なので、日本では認可されていないのですが、ミノキシジル内服薬も処方してもらい、デュタステリドと一緒に毎日服用していました。
僕はやっていないのですが、『育毛メソセラピー』という治療もあるそうです。これは頭皮に直接、育毛成分を注入する治療です。正直、頭皮に直接注射をするのって怖いですよね? 何か痛そうだし・・・。でも、効きそうですよね。僕は、内服薬(デュタステリドとミノキシジル)の投薬治療で復活できました。ダメだったら、育毛メソセラピーを受けていたかも知れません。
治療を始めて3ヶ月ほど経った頃、シャンプー後に鏡を見ていて気づいたんです。「あれ?なんか産毛みたいなのが生えてきてる?」という変化に。半信半疑でしたが、6ヶ月が経過する頃には、明らかに髪の毛が増えていることを実感できました。ただ、万事うまく行くということはありません。
デュタステリド(もしくは、フィナステリド)の投薬治療は、乱れたヘアサイクルを正常に戻すことを目的にしています。そして、正常のヘアサイクルに戻すために、犠牲になる髪の毛たちがいるんです。それも大量に・・・。初期脱毛というのですが、細く弱々しい髪の毛たちが、太く逞しい髪の毛に生まれ変わるために一度抜けます。それは悲惨なほど・・・僕は初期脱毛で凹みました。ただ、乗り越えれば、フサフサの髪が戻ってくると自分に言い聞かせました。この初期脱毛の間は忍耐しかありません。
ただし、これは魔法のような即効性のある治療ではありません。継続的な治療が必要で、それなりの費用もかかります。僕の場合、月々の治療費は薬代も含めて8,000円程度。決して安くはありませんが、自分への投資だと考えれば、十分に価値のある出費だと感じています。
治療を始めて1年経った頃には、薄毛に悩んでいた頃の自分が嘘のように感じます。髪が増えただけでなく、自信も戻ってきました。会議でのプレゼンテーションも、以前より堂々とできるようになりました。
そして何より、「諦めなければ夢は叶う」という言葉を、息子たちにより説得力を持って伝えられるようになりました。実際に自分が行動を起こし、結果を出したことで、その言葉に重みが増したように感じています。
40代のあなたへ。まだ諦めるには早すぎます。科学の力を借りて、新しい一歩を踏み出してみませんか?確かに、治療には時間もお金もかかります。でも、それ以上の価値が必ずあるはずです。
ちなみに、治療を始める前に知っておくと良いポイントをいくつかお伝えします。
治療を始めてから、周りの反応も変わってきました。「なんか若返った?」「髪型変えた?」といった声をかけられることが増えました。もちろん、治療していることは公にはしていませんが、そういった反応を聞くたびに、治療を始めて良かったと実感します。
こうして振り返ってみると、AGAの治療は単なる薄毛対策以上の意味を持っていたように思います。自分自身への投資であり、新しいチャレンジであり、そして何より「諦めない心」を実践する機会となりました。
もし今、薄毛に悩んでいるなら、まずは一歩を踏み出してみてください。専門医に相談することから始めれば良いのです。その一歩が、きっと新しい可能性を開いてくれるはずです。
そして最後に、これは僕からの切なる願いです。情報過多の現代だからこそ、正しい情報に基づいて判断を下してください。「もう遅い」「効果がない」といった誤った先入観で、可能性の芽を摘んでしまわないでください。
40代だからこそできる治療があります。40代だからこそ、冷静に判断して継続できる治療があります。あなたの新しい一歩を、心から応援しています。
人生に「もう遅い」なんてことはありません。むしろ、始めるなら今がベストなタイミングかもしれません。僕がそうだったように、きっとあなたも「もっと早く始めれば良かった」と思う日が来るはずです。さあ、一緒に新しい一歩を踏み出しませんか?
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