薄毛になってから、バイクに乗りたくなくなりました。
理由は単純で、ヘルメットを脱ぐ瞬間が嫌だったから。
ヘルメットを脱いだ後の潰れた髪、汗で張り付く前髪、鏡に映る頭頂部…。自分で言うのも何だけど、全然、爽やかじゃない。
どちらかというと…不潔に見えてしまう。そんな気がしていた。
だから、バイクは好きなのに乗らなくなっていました。
休日の朝、やることリストの第一選択肢はバイク。そんな僕が、しばらくバイクに乗りませんでした。
それは薄毛だった時の話。
今はAGA治療を続けながら、また普通にバイクに乗っています。
あの頃は、本当にヘルメットを脱いだときの潰れた髪を見られるのが嫌でした。
薄毛になるとバイクが億劫になる?
バイク乗りが全員薄毛を気にしているかといえば、そんなことはありません。
最近も、神奈川と山梨の間にある『ライダーの聖地』と呼ばれる道の駅で観察してきたんですけど、ヘルメットを脱いで髪が潰れていても、笑顔で会話をしている人。薄毛でも気にせず、アイスを美味しそうに頬張っている人…みんな楽しそうでした。
「ヘルメットで髪が潰れるくらい気にするなら、バイク向いてない」
昔なら、僕もそう思っていました。
でも、僕はどうしても「ヘルメットを脱いだ時に、ハゲて見える自分」が嫌で、しばらく乗りませんでした。
家族に「もうバイク乗らないなら売れば?」と言われ、本気でバイクを売ることも考えた。
ヘルメットを脱ぐ瞬間が嫌になる
僕の場合、中途半端な薄毛でした。ハゲと呼ぶには髪があるし、普段は髪型で誤魔化せるレベル。
でも、バイクに乗って目的地に着き、ヘルメットを脱ぐたびの潰れた髪、汗で地肌に張り付く前髪を見られるのが嫌で、嫌で仕方がありませんでした。
バイクに乗って風を受けるのは、本当に気持ちいい。それは薄毛のときも変わらない。でも、ヘルメットを脱ぐのが恥ずかしくなっていました。
なんというか、仲間の視線が一瞬、頭に向いて、逸らした瞬間の気まずさ…。相手は気にしていないかもしれないけど、気を遣わせている罪悪感…。なんか、全部が薄毛のせいで、楽しくなくなった気がします。
そして、一度バイクを降りると、休日にやることもなく、リビングのソファに寝転んでスマホを眺めることになります。夕方になれば酒を煽り、貴重な休日が溶けていく。
そんな生活が続くと、バイクに乗ることがさらに面倒になる。はっきり言って、負のループ…。
道の駅で凹んだ話
ちなみに、僕がAGA治療を決めたキッカケも、ヘルメットで潰れた頭を見たときです。
あれは夏の暑い日でした。しばらく乗っていなかったバイクを引っ張り出したのは、会社の先輩と仕事の休憩中にバイク談義で盛り上がり、ツーリングに誘われたからです。
近所のコンビニで待ち合わせし、ツーリングを楽しんでいました。途中、トイレ休憩をするために寄った道の駅での出来事です。
急いでバイクを降り、パンパンの膀胱を解放し、手を洗いながら見た洗面所の鏡に映った人…まあ、僕なんですが、別人かと思うほど老けて見えました。
「あれ? こんなにハゲてた?」
もちろん、普通に髪の毛がある人も、暑い中走っていると、汗とヘルメットの重みで髪型は崩れます。漫画のように脱いでも、髪型がそのままなんてことはありません。
でも……それを差し引いても、見窄らしかった。凹みました。
潰れた髪の毛をどうするか問題
ヘルメットを脱いだあと、まず手で髪を触る。どれくらい潰れているか、どこが割れているか。確認してから、ようやく歩き出す。コンビニのトイレに入って鏡で確認する。「なんとかなってるか?」と…。
なってない。
だいたい、なってない。
ヘルメットを被り、1〜2時間も蒸れていた髪が、きれいに決まっているわけがない。でも確認せずにはいられない。確認して、現実を見て、少しテンションが下がる。
昔は気にしていませんでした。薄毛が進んでから、この行動が始まった気がします。
SAや道の駅で「いいバイクですね」と声をかけられることがある。昔は純粋に嬉しかった。
でも薄毛が気になり始めてから「見られてる」という感覚が強くなって、バイクを降りたら、そそくさと人混みを避けるようになりました。
自意識過剰だということは分かっています。でも、気になり始めたら、どうしようもありません。
薄毛になると「外出」が減る
ツーリングが嫌になったというより、ヘルメットを脱いだ髪を他人に見られるのが嫌でした。なんというか、他人に自分の弱みを晒しているようで…おそらく、相手は気にしていないのに。
バイクは、目的地に着いたら降りる。降りたら人がいる。写真を撮る場面もある。
写真も嫌になっていました。
観光地で「撮りますよ」と声をかけられないように、他人と目を合わさず、観光というよりは、行った痕跡を残すためにスマホで風景を撮り、急いでヘルメットを被る。何のために出かけているか…今考えると、すごく笑える。
結果として、「乗らない日」が増えました。
外に出ることより、家にいることを選びました。リビングでゴロゴロして、YouTubeを流しながら特に何もしない。それが「ラク」になってしまいました。
バイクが好きで外出が好きだったはずの人間が、家でゴロゴロしている。それが普通になっていくことへの、ぼんやりとした恐怖は確かにあった。
「たかが髪」で趣味を失うとは思わなかった
「たかが髪の毛」
本当にそうなら、ここまで気にしませんでした。
薄毛になる前なら「そんな大袈裟な」と思っていたと思う。でも実際になってみると、じわじわと変わっていく。行動が変わる。趣味への向き合い方が変わる。
本気でバイクを「売ろうかな」と考えた時期もありました。乗っていないなら、維持費がもったいない。でも売れませんでした。
売ったら趣味がなくなる。趣味を薄毛に奪われることが、悔しかった…。
薄毛が「悪い」とか「ダサい」みたいな話をしたいわけじゃありません。
ハゲていても似合っている人はいるし、薄毛でも楽しそうにしている人はいる。ただ、僕の場合は無理でした。
気にしないことができず、どんどんと行動が縮んでいったような感覚です。
AGA治療を始めて少し変わった
「バイクを売るくらいなら、治療してみるか」
そのくらいの気持ちで、AGA治療を始めました。
最初は、薄毛をどうにかしたいという一心でした。でも、実際に治療をして感じたのは、髪の毛を取り戻した嬉しさより、クヨクヨした自分と決別できた嬉しさのほうが嬉しかった。
薄毛の時は、ヘルメットを脱いだ時の潰れた髪の毛が嫌だったんだけど、正直、誰も見ていない。見てたとしても、誰も気にしていない。
考えてみれば、どこにでもいるおじさんと一瞬あったとして、その人が薄毛だろうが、ハゲだろうが、全然気にならない。記憶にもない。
なんて言えるのも、一度、絶望を経験して、復活した今だからだと思います。
ちなみに、治療をして1年経った頃から、バイクに乗る回数は戻ってきました。もちろん、潰れた髪の毛を見られる恐怖は残っています。でも、前ほどじゃなくなった。
ヘルメットを脱いだ後、トイレで鏡を確認するのは変わらないけど「まあいいか」と思えるようになりました。
人生が変わった、とまでは言わない。でも、趣味が趣味に戻った。それが一番大きかった。
バイクはまだある。今は、乗っている。それだけで休日に色がつく。
もし、あなたが薄毛を気にせずヘルメットを脱ぎたいと思うのなら、僕のおすすめのオンラインAGAクリニックを見てください。おすすめのクリニックの比較記事を置いておきます。
※本記事は個人の体験をもとに作成したものであり、効果には個人差があります。
※治療は必ず医師の指導のもと行ってください。
※薬の使用可否や副作用リスクは個人の健康状態によって異なります。


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