AGA治療をはじめて感じた後悔。初期脱毛に精神を削られています

この記事は誰にも読んで貰わなくて構わないし、どちらかと言うと読んで貰いたくありません。

ブロガーたるもの、いつでも読んでくれる人に少しでも有益な情報を伝える使命がある。ふざけていても、何かを伝えたい、少しでも楽しんで、読んで貰いたいという願望がある。だけど、この記事は愚痴でしかないので読んでもらう必要はない。

そんな記事なら投稿しなければ良いと言う意見も、もっともでございます。真摯（しんし）に受け止め、今後の執筆活動の参考にさせて頂きます。

だけど、ひとりで悶々（もんもん）としている気持ちも誰かの役に立つかも知れないと思い記事にしています。

ぶっちゃけた話、自分でも支離滅裂（しりめつれつ）な言動であることは認識しています。なので、気にしないでください。

AGA治療をした後悔

2022年11月4日のランチタイムにAGA治療をはじめようと思い立ち、オンラインでカウンセリング、治療ができるeLife（イーライフ）に申し込み、仕事の傍（かたわ）らドメインを取りました。

そして、レンタルサーバにWordPressを配置して、その日のうちに、このブログを立ち上げました。

AGA治療の経過観察。誰もが口をつぐむプライベートな悩みをオープンにするブログって面白いかも･･･。

なんて、軽い気持ちで始めたのですが、いまさらながら後悔をしています。

後悔している理由は、ハゲてない人には他愛もないことかもしれないのですが、AGA治療の初期脱毛で激しく脱毛し、元々薄かったつむじが無惨にも広がり、河童ハゲになってしまったこと･･･。

初期脱毛があるという情報は手に入れ「盛大にハゲたら盛り上がるだろう」なんて思っていたのですが、ブログネタ的には面白いのですが、リアルの世界では耐えられない屈辱（くつじょく）を味わっています。

そもそも僕がAGA治療を始めたのは、いつまでも大人になりたくないという願望と、いつまでも女子にチヤホヤされたいという欲望、あわよくば、可愛い女子と何かあると嬉しいという下心だけです。

確かに初期脱毛が始まったときは「すげー抜けるじゃん！ちょっと面白いかも」なんて思っていたのは否（いな）めません。

ですが、同じペース、もしくは徐々に早まるペースで脱毛が続くと、元々、薄毛で少ない髪の毛が選抜される。少数精鋭、強く逞（たくま）しい髪の毛だけが残り、やる気のない髪、細く弱々しい髪たちは、どんどんと追い出されてしまいます。

思っていたより、やる気のある髪が少なく、残留メンバーがここまで減ってしまうと後悔しかありません。

後悔、先に立たず。覆水、盆に返らず。抜け毛、頭皮に戻らず。

あ、ダメだ。上手く韻（いん）も踏めない･･･。

初期脱毛で多くの人が凹む理由

ここまで、初期脱毛に凹まされるとは想像すらしていませんでした。

軽く抜ける位だろうな。見た目なんてほぼ変わらないだろうな。なんて舐めていました。

想像を絶する初期脱毛の甚大な被害に遭（あ）い、期待に胸を膨らませていたAGA治療をあきらめざるを得ない人間の気持ちが分かりました。

申し訳ないのですが、僕は甚大（じんだい）な抜け毛に見舞われるとはつゆ知らず、初期脱毛の被害に遭（あ）われ、治療をやめる人は根性なし･･･とバカにしていました。

そんなことはないです。いまなら分かります。普通の人間なら凹みます。落ち込みます。治療をやめたくなります。

反対に、初期脱毛を乗り越えられるメンタルの強い人間に憧れてしまいます。治療を続け、ハゲを克服した人たちをリスペクトしています。

今の僕には、本当に後悔しかありません。AGA治療をはじめなければ、薬を飲みはじめなければ、そもそも、AGA治療の経過をブログで公開なんてしなければ･･･もしかしたら、楽しんで貰えるかも･･･なんて思わなければ、僕のつむじは、かろうじて、つむじでいたハズです。

多少、広がっていても、右巻きか、左巻きか確認できるつむじが、そこに存在していたハズです。

AGA治療4週間経過した現時点で、つむじがあるハズのそこには広大な小宇宙（コスモ）が広がっているのです。

AGA治療の犠牲は大きい

僕が調べた結果、AGA治療で後悔した理由、映（は）えある第一位は『初期脱毛』でした。

二位の『効果がなかった』三位の『治療費が高かった』に圧倒的な差をつけて後悔した理由第一位は『初期脱毛』

後悔をした理由を分析すると、二位の『効果がなかった』と三位の『治療費が高かった』は、AGA治療を続けることの困難さを物語っている気がします。

僕の推測でしかないのですが、効果がなかった人も治療を続ければ、効果を実感できただろうし、お金がなくて続けられなくなったから、効果を実感できなかったんだと思います。

そんな継続の困難さを抑えて第一位に輝いた『初期脱毛』の後悔の破壊力は凄まじい。継続ができなかった後悔を凌駕（りょうが）しています。

AGA治療に一縷（いちる）の望みを賭けた男たちの希望を打ち砕き、立ち直れない状態まで、タコ殴りにします。はっきり言って『ドリームキラー』です。

もちろん、僕も世間の荒波に揉（も）まれ、培（つちか）った経験や知識から『リスクを取らなければ、大きな成功は手に入れられない』ということを学んでいます。

さらには、やらない後悔より、やった後悔。尻込みをして行動をしなければ、成功などない。失敗も成功の糧（かて）になる。ということも重々承知しています。

多少のリスクなら軽んじて受け入れる所存でした。高くて分厚い壁でも乗り越えるつもりでした。乗り越えられる自信がありました。

だけど、初期脱毛のプレッシャーに押し潰されそうです。

後悔しないように前進あるのみ

ですが、ここで治療をやめてしまっては、ただのハゲ損。夢に破れた負け犬です。

昨晩、2回目の治療薬がポストに届いていました。

とりあえず、この記事で弱音を吐き、気分が少しだけラクになりました。

僕に勇気を与えてくれるは、髪の毛が生えてくるという希望だけです。欲望を解放するため、野望を実現するため、希望を胸に邁進（まいしん）して行きます。

気持ちを切り替えて、やらない後悔より、やる後悔。効果が出るまで、最後の望みであるAGA治療に賭けてみようと思います。

他の記事では今まで通り、何事もなかったように面白おかしく、40代男のAGA治療日記としてお伝えしていく所存でございます。